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1716件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-27 第204回国会 参議院 環境委員会 第12号

議員各位にももう分かっていることですが、原子力発電を稼働すれば必ずこの使用済み廃棄物が出ると、その燃料を再処理して、青森で再処理をしたりしてプルトニウムウランを除去して、そして残ったものが高レベル放射性廃棄物と、こういうふうに言われて、この処理を、処分をどうするかと。これで、トイレなきマンションだと、こういうふうに言われておるわけです。  

鉢呂吉雄

2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号

我が国は、資源有効利用観点から、原子力発電所から出る使用済燃料を再処理し、回収されるプルトニウム等を有効利用する核燃料サイクル推進していますが、現在は、使用済燃料の再処理体制が十分ではないため、これまで、その再処理の大半をイギリスやフランスなどの海外に依存しており、今回の日英原子力協定に基づき、英国にも再処理を委託しておりますが、その英国では二〇一一年にMOX燃料加工工場が閉鎖されたため、現在

青山大人

2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号

その上で、お尋ねの英国内に保管されていますプルトニウムでございますけれども、現在、国内に建設中の六ケ所の再処理工場運転開始、ようやく許可が出ましたので、もうじきこの稼働に向けた準備が整ってまいるわけでございますが、それまでの措置といたしまして、過去、国内原子力事業者は、英国使用済燃料の再処理を委託してきたものがございます。

松山泰浩

2021-04-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

核燃サイクル、当然サイクルプルトニウムが出てくるので、それが実際に処理できないではないかという、そうした御指摘も踏まえながらのこの併用という御意見なのかなというふうにも思ったんですけれども、もう少し、この核燃サイクルと直接処分メリット、デメリットも含めて、この結論に至られた、もう少し詳しくそこをお伺いできればと思いましたので、よろしくお願いいたします。

中野洋昌

2021-04-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

それでも十分にプルトニウムが回収できるはずですので、わざわざ地下にあるものを取り出して利用するよりは、新しい使用済燃料プルトニウムを使った方が効率的だということで、海外で、将来の資源のことを考えている場合でも、直接処分はとにかくやる、もし必要になったら、将来のための再処理技術新型炉技術開発は行う、こちらの方が合理的ではないかと私は考えております。  

鈴木達治郎

2021-04-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

橘川参考人 まさに今御指摘のとおりなんですが、今のままで核燃料サイクル一本やりということになってしまいますと、国際社会に対して、出てくる、できるプルトニウムの量と、消費されるプルトニウムの間に、ずれちゃうんじゃないかという、こういうごく普通の疑問が出ると思いますので、だったら直接処分と併用する、これしかないのではないか、こういう考えであります。

橘川武郎

2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

核燃料サイクルを進めるに当たってはプルトニウムの適切な管理が重要でありますので、この観点から、プルサーマルを一層推進し、プルトニウムを確実に消費するための具体的な目標が設定をされたことは重要な進展というふうに評価をしているところであります。  政府としましても、その政策的意義国民皆様や地元の皆様に向けてしっかり丁寧に説明するなど、この計画の着実な実行をしっかりと後押しをしてまいります。

佐藤啓

2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

それでは次に、最後のテーマになると思います、プルトニウム利用について伺います。  さきに他の委員からも御指摘あったところですが、先月も経産省では原子力小委員会が開催され、核燃料サイクルについて議論されたと承知をしております。その場でも議論があったかと思いますが、先月じゃないか、核燃料サイクルを回していかないとプルトニウム保有量が高止まりしてしまう、こういう現実があるわけです。  

音喜多駿

2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

プルトニウムにつきましては、原子力委員会決定であります我が国におけるプルトニウム利用の基本的な考え方、これがございます。これに加えまして、エネルギー基本計画におきましても、利用目的のないプルトニウムは持たないとの原則を引き続き堅持し、プルトニウム保有量削減に取り組むこととしているところでございます。  

小野洋太

2021-04-13 第204回国会 衆議院 本会議 第20号

今後、再処理施設在り方プルトニウム利用見通しを含め、国民的議論を喚起して検討を進めるべきである。   6 河川管理については、ごく短い堤防の未整備区間が長期間進捗しないといったことのないよう、未整備区間早期に完成させるべきである。また、一級河川については、中抜け区間も含め、国による一体管理に向けた検討を進めるべきである。     

馬淵澄夫

2021-04-12 第204回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号

今後、再処理施設在り方プルトニウム利用見通しを含め、国民的議論を喚起して検討を進めるべきである。   6 河川管理については、ごく短い堤防の未整備区間が長期間進捗しないといったことのないよう、未整備区間早期に完成させるべきである。また、一級河川については、中抜け区間も含め、国による一体管理に向けた検討を進めるべきである。     

馬淵澄夫

2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

また、フルMOX炉大間原発が目指しているみたいですが、たとえこれが完成したとしても、年間に最大一・一トンのプルトニウムを消費する想定であって、やっぱりこれ使い切れるものではないんじゃないかなと考えます。更に言うと、使用済燃料をリサイクルしても、劣化をしたりすることを考えると、せいぜい一回か二回しか使えないんじゃないかと思います。

岸真紀子

2020-12-03 第203回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

レベル放射性廃棄物、高レベル放射性固体廃棄物、低レベル放射性廃棄物放射性液体廃棄物放射性気体廃棄物、そして、更に言うと、プルトニウム、MOX燃料使用済みMOX燃料、そしてさらに粉末ウランなども出てくるわけですよね。私、こんなものは全くメリットがないと思っているんですけれども、どこにメリットがあるんですか。  特に、減容化されるということについて、減容化、本当にされるんですか。

逢坂誠二

2020-12-01 第203回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

このハンフォードは、もう既に皆様承知かと思いますが、ここでは、アメリカのワシントン州立大学分校等研究拠点集積と相まって、プルトニウム汚染についてのその解決に向かうさまざまな産業集積、また農業におきましても、当時ワイナリーが数カ所であったのが八百五十五カ所までふえておりまして、そこのワインが世界一を二年連続でとりまして、そこから風評被害が一気に飛んだ、こういう状況を視察いたしまして、希望を見出

高木美智代

2020-11-04 第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号

菅内閣総理大臣 我が国は、高レベル放射性廃棄物の量を減少し、必要となる最終処分場の面積を減少させる、また、高レベル放射性廃棄物有害度がもとの自然界の状態まで低減する期間を短縮する、さらに、新たに燃料をつくり、ウラン燃料を節約する観点から、使用済み燃料を再処理し、回収されるプルトニウムなどを有効利用する核燃料リサイクル推進基本的方針としています。  

菅義偉

2020-06-16 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

今回のエネルギー基本計画の大きな特徴は、プルトニウム削減するということが初めて書き込まれたということなんですね。  今回審査の対象になっている再処理工場というのは、まさにプルトニウム製造工場ともいうべき、先ほど切断のお話がありました、それも確かにリスクだと思います。しかし、今回、切断して、さまざまな再処理過程を通じてプルトニウムが出てくるというのがほかの原発とは根本的に違うところなんですね。  

藤野保史

2020-06-03 第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号

次に多いのがJAEAの運営費交付金ということになるんですけれども、原子力規制委員会青森六ケ所村の再処理工場について事実上の合格だというふうにしているわけですけれども、使用済燃料からプルトニウム取り出しても、「もんじゅ」は既に廃止になっているし、核燃サイクル自体が成り立たないと、こういう今状況になっているわけですよね。  

岩渕友

2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

処理の工程では、使用済核燃料を解体し、化学的に処理し、プルトニウムウランを取り出し、高レベル廃棄物が生じます。プルトニウムMOX燃料にして再び使うプルサーマルですが、さらに高次化プルトニウムという使用済燃料問題が生じます。規制委員会は、今回、エネルギー基本計画との整合性について、経産大臣への意見照会を行っています。

山添拓

2020-05-20 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

梶山国務大臣 我が国は、高レベル放射性廃棄物減容化有害度低減資源有効活用観点から、使用済み燃料を再処理し、回収されるプルトニウム等を有効利用する核燃料サイクル推進基本方針としてきているところであります。  核燃料サイクルの実施に当たっては、プルトニウムバランスの確保や、高レベル放射性廃棄物最終処分などの課題があることも認識をしております。

梶山弘志

2020-05-19 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

今、日本が保有しておりますプルトニウムは、今御指摘いただきましたとおり、二〇一八年末時点で約四十五・七トン、約四十六トンになります。  プルトニウムにつきましては、エネルギー基本計画におきまして、利用目的のないプルトニウムは持たないという原則を持っております。また、そこのエネルギー基本計画の中で、保有量削減に取り組む、こういうようにもなっているところでございます。

村瀬佳史